娘を持つ父親のための本タケカワ ユキヒデ
集英社 刊
発売日 2001-12
タケさんの暖かさが滲む、楽しい参考書です。 2003-04-23
「まとめ」が多くて、重複部分が多いのが気になりますし、(まとめなくても充分コンパクトだと思います…読み返すことも出来ますし)これだけページ数があったら、もっと例をあげたりして、内容を濃くすることも出来ると思うのですが…。私は子供がいないのですが、「娘」として、父親心理を少し覗けるものとして楽しめましたし、自分が子供だったとき、もし両親がこの本にある様な考えで対応してくれていたら、素晴らしかっただろうと思います。自分と他の人が同じ考え方や感じ方をしているとは限らない、というのは対人関係の基本的な姿勢としてあるべきものと思いますから、娘だけでなく息子にも充分通用するものだと思います。
そして、父親が娘の「性」を意識し過ぎる、という事に関しては、自分の父にもあてはまるのか定かではないですが、なるほど、と頷いてしまいます。
親にも、子にも、お互いを理解するためのとても良い参考書だと思います。タケカワ氏の音楽が好きな私にとっては、本の内容も興味深いですが、それ以上に、いろいろ考えながら子供を育てたタケカワ氏の人格が伺え、素直で、正面から人に向かいあう姿がとても素晴らしい、と思えました。元気なメロディーに優しい歌声に元気づけられ、20年以上前に「さわやかで優しいお兄さん」だったタケカワさん。今でも大好きです。
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